GNU AGPL v3
2021年5月7日 (金) 07:14時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
GNU AGPL v3 (語源:Affero General Public License v3)とは、2007年11月にフリーソフトウェア財団によって発行された、自由でコピーレフトなライセンスである。
フリーソフトウェア財団の「GPL v3」とAffero社の「AGPL(通称AGPL v1)」を融合したものである。
なお、v2は存在しない。
従来のGPLでは、いわゆる「パッケージソフトに利用された場合」のみソースコードの開示請求ができた。逆を言えばレンタルサーバーやクラウドサービスの事業者などが独自に改造した部分のソースコードの開示請求はできなかった。
大雑把にいえば、AGPLはレンタルサーバーやクラウドサービスの事業者に対してもソースコードの開示請求をできるようにしたものである。