クラウドコンピューティング
2012年7月11日 (水) 07:19時点におけるimported>Administratorによる版
クラウドコンピューティング(cloud computing)とは、雲(クラウド)をつかむような話の総称である。
もともとはセールスフォース・ドットコムのASP(Application Service Provider)を新しいものに見せるためのマーケティング的な言葉であったが(いわゆるリネーム商法)、その胡散臭さが大流行しマーケティングの加速によりASPはもとより、Amazon EC2に代表されるVPSなどのレンタルサーバーまでクラウドと呼ぶようになり、さらにはオラクルがOracle Databaseをプリインストールしたサーバー(「Exalogic」という製品)をクラウドアプライアンスと呼んでみたり、マイクロソフトがWindows ServerやSQL Serverのまとめ売りをプライベートクラウドと呼んでみたり、いまでは一段と雲をつかむような話となっている。
また、中小企業の行っている仕事を大企業に一極集中させることにより、その一括仕入れなどによるスケールメリットを活かし、無駄を削減し、コスト削減を実現しようという運動のことである。巨大ショッピングモールが商店街を淘汰し、iTunes Music Storeが街のCD屋さんを淘汰したように、中小企業は雲(クラウド)となり天国へ召されるという意味でもある。
種類
SaaS
いわゆるASP(Application Service Provider)。
主なサービス
PaaS
主なサービス
HaaS
いわゆるVPS(Virtual Private Server)。