目コピー
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目コピーとは、主にコンピューターの世界ではあるプログラムの見た目だけを頼りに作られた類似プログラムを指す。
ようするに逆アセンブルなどのリバースエンジニアリングをせずに雰囲気だけで類似物を作り上げる作業をいう。
同じような意味の言葉に「耳コピ」がある。
目コピーというと「パクリ」の一種と思われがちだが商用での事例もある。たとえばPCエンジンの「R-TYPE」の開発に際し、アイレムからハドソンへ素材やソースコードの提供されず、ハドソン側はアーケード版を目コピーおよび耳コピーでPCエンジンに移植したという話が有名である。
ちなみにハドソンのボンバーマンなんかも「ファミコンのソースコードを見ても仕方がない」だろと他機種への移植(復刻版の開発)は目コピーで行われていた。