KiCad
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KiCadとは、ドロー系お絵かきソフトの1つで、特に回路図や基板の絵を描くのに適している。
入手[編集 | ソースを編集]
使い方[編集 | ソースを編集]
回路図を描く[編集 | ソースを編集]
- KiCadを起動する。
- Eeschemaを起動する。
- 使いたいコンポーネント(部品)が無ければ、描いてライブラリに登録する。
- コンポーネントや電源ポートをいい感じに配置する。
- 配置したコンポーネントの端子をいい感じにワイヤでつなぐ。
- コンポーネントの値やリファレンスなどをいい感じに設定する。
基板の絵を描く[編集 | ソースを編集]
- Eeschemaでネットリストを出力する。
- 利用したいフットプリントが無ければ、Pcbnewを起動し、フットプリントを作成してライブラリに登録する。
- CvPcbを起動し、コンポーネント(回路図上の部品)とフットプリント(基板上の部品)を対応付ける。
- Pcbnewを起動する。
- 出力しておいたネットリストを読み込む。部品が画面に投入される。
- いい感じに部品を配置する。
- ツールバーの「トラック モード:自動配線」をONにし、画面を右クリックして「自動配線→全てのモジュールを自動配線」で勝手に配線を行ってくれる。配線を最初から考えず調整するだけでよくなるので、手間が減る。
- 3D表示もできる。楽しい。
その他の図形を描く[編集 | ソースを編集]
- 最初からPcbnewを起動する。回路図やネットリストは必要ない。
- 右上のコンボボックスで"Edge.Cuts"を選択する。これは本来は基板の外形を描く場所であるが、様々な図形を描ける。
- 線分や円弧、半角英数字・記号のテキストを組み合わせて描きたい図形を描く。
- 描いた図形を印刷したい場合は、あらかじめページ設定で適切な紙の大きさを指定しておく。デフォルトではA3になっているので注意。