乾留炉(読み:かんりゅうろ)とは、空気を絶った状態で加熱することで燃焼を抑えつつ熱分解を行う装置のことである。
大雑把にいえばチョコレートを溶かす際に行われる「湯煎」を高度化させたものである。
乾留炉にアルミ箔やスナック菓子の袋などのアルミ系廃棄物を入れて加熱することで、プラスチック成分がガス化するため油とアルミに分離できる。