NEC V60
型番
後に改良型のV70やV80も登場し、さらにV800などの後継品も登場しました。
採用例
アーケードゲーム
このV60は日本のアーケードゲーム基板で大流行しました。 採用事例としてはサミーとセタとビスコの「SSV」やセガの「SYSTEM32」や「MODEL1」などが有名です。
こんな謎CPUが採用された背景には海賊版対策・コピープロテクトの意味があったようです。
アーケードゲーム基板で大人気だったこともあり日本独自の超マイナーCPUのくせにMAMEの中の人たちが頑張ったおかげでオープンソースのエミュレーターは豊富にあります。
PC-9801シリーズ
NECからはPC-9801シリーズのCバスにぶっ挿せるV60ボードも発売しました。 これにはPC-UX/V(Rel 2.0)(V60)というUNIXが付属していました。
なんとIntel 10186やIntel 80286を搭載した初期のPC-9801シリーズでUNIXが動かせます。 386以降であればこんなボードが無くても普通にBSD系が動かせますが、当時は286で動かせることに意味があったようです。
文豪シリーズ
NECのワープロ専用機である文豪ミニシリーズの一部機種(5SX、7SX、7SD)にも採用されました。これらのメインCPUはV33であり、アウトラインフォント処理専用プロセッサとしてV60という構成になっています。つまりGPUでありバーテックスシェーダーとしての用途です。
関連項目
- MAME (Multiple Arcade Machine Emulator)