ファミコンの音源
2A03 編集
VRC6 編集
VRC6はコナミが開発したカートリッジ用のメモリマッパー兼拡張音源チップで、ファミコンの音源を強化するために用いられました。追加音源は3チャンネル(矩形波2ch、鋸波1ch)で、矩形波はデューティ比の選択肢が増え、鋸波はカートリッジ内のR‑2RラダーでD/A変換され本体の音声とミックスされます。
VRC7 編集
VRC7はVRC6の派生でコナミが搭載した6音の2オペレータFM音源(YM2413/OPLL類似)を持つ拡張チップです。
FDS 編集
FDSははディスクシステムに搭載された拡張音源で、波形RAMを用いた追加音色を持ちます。
MMC5 編集
MMC5は任天堂が開発した高機能なメモリマネージメントコントローラ(マッパー)で、主に大容量のROM/CHR管理や画面制御の拡張に使われました。音源面では矩形波2chとPCM(サンプル)チャンネルを追加する機能を持ち、追加の矩形波は本体APUの矩形波とほぼ同等の動作をします。MMC5は任天堂ですが主に光栄(コーエー)などのタイトルで採用されました。
N163 編集
N163はナムコが開発した拡張音源で最大8チャンネルのウェーブテーブル(波形メモリ)音源を備えています。各チャンネルは可変長の波形を再生でき、チャンネル数を減らすことで各チャンネルのクロック頻度を上げ高音域や波形精度を改善できます。多くのタイトルでは4ch程度で使用されることが多く、ナムコ系の独特な音色や和音表現に寄与しました。
S5B 編集
S5Bはサンソフトのメモリマッパー「Sunsoft FME-7」の拡張版で3チャンネルのPSG音源を搭載したものです。