DRAM(Dynamic Random Access Memory)とは、コンピュータスマートフォンなど多数の情報機器で利用されている半導体メモリのひとつです。

概要 編集

DRAMは、「ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ」の略称で、主にPCスマートフォン主記憶装置メインメモリ)として幅広く使われています。一時的なデータ保存に利用され、CPUと直接連携することで素早いデータ処理が可能となります。

構造・動作原理 編集

DRAMのセルは、1つのトランジスタと1つのキャパシタコンデンサ)によって構成されます。キャパシタに電荷が蓄えられているかどうかで「1」または「0」を記憶しますが、時間経過とともに電荷が失われてしまうため、定期的にリフレッシュ(再書き込み)が必要です。

特徴 編集

  • 揮発性メモリであり、電源が切れると記憶内容は消失します。
  • 回路構成がシンプルなため、高密度・大容量化が容易で製造コストが低い。
  • 定期的なリフレッシュ動作が必要なため、SRAM(スタティックRAM)より消費電力は低いもののアクセス速度面で不利となる場合があります。

主な用途 編集

DRAMはコンピュータの主記憶として、パソコンスマートフォンタブレットデジタルカメラなど、多くのデジタル機器の作業用メモリとして使われています。

関連項目 編集