クロノスグループ
クロノス・グループ (Khronos Group) とは、様々なプラットフォームやデバイス上で動作するグラフィックスや並列計算などのAPIの「オープンな規格」を作成することを目的としたアメリカの非営利団体です。
代表的な規格には、3Dグラフィックス向けのOpenGLや、並列計算向けのOpenCLなどがあります。
オープンソースではなくオープン規格です。関数名と期待される動作だけが定義されており、その関数の中身は各プラットフォームごとに勝手に実装しろというものです。たとえばOpenGLであれば関数の中身はデバイスドライバで提供(実装)されます。このためインテルとAMDとNVIDIAで関数の挙動が違うなんてことはよくあります。
クロノスのメンバー企業になると、API仕様の開発に参加し、公開前の投票権を持つことができます。メンバー企業のほとんどが敵対的関係であるため仕様決めなどはOpenGLのようにグダグダになるのが定番です。またメンバー企業の業種も多種多様で仕様決めの際にOpenCLのようにGPUからFPGAまで広範囲をサポートしようとしてグダグダになるのも定番です。
ぶっちゃけ、これまでにうまくいったプロジェクトはひとつもないと思います。