Bleemcast!(ブリームキャスト)とは、1999年にドリームキャスト向けに発売したプレイステーションエミュレーターです。

ブリームキャストはどんなゲームでも動くわけではなく、「bleemcast for TEKKEN 3」などのように基本的にゲーム単位での発売となっていました。日本における小売価格は1480円。 最終的に以下の3種類が発売しました。

  • Bleemcast! for GRAN TURISMO 2
  • Bleemcast! for TEKKEN 3
  • Bleemcast! for Metal Gear Solid



オリジナルのプレイステーションは320x240の解像度なのに対し、ブリームキャストでは640x480の高解像度でレンダリングされ、さらにアンチエイリアシングとバイリニアフィルタリングが掛けられます。これには良し悪しがありゲームによっては違和感がすごく出ます。

ドリームキャストはプレイステーションよりゲームパッドのボタン数が少ないという問題を抱えていました。「プレイステーション風のゲームパッドを発売する計画だ」と発表されていましたが結局発売しなかったようです。

Bleemed games 編集

ブリームキャストはドリームキャストBIOSに存在したMIL-CDセキュリティホールを利用して作成された非公式ソフトウェアになります。

後にブリームキャストのソースコードの一部がインターネット上に流出しました。流出という形を取っていますが、どうみても意図的に公開されたものでしょう。

それ以降、このソースコードが「MIL-CDセキュリティホールの利用の指南書」として活用され、この技術を使いドリームキャスト向けのファミコンエミュレーターやら自作ゲームやらが大量に作られるようになりました。それらは「Bleemed games」と呼ばれています。

さらに「GD-ROM吸い出し」にも利用されていることを問題視したセガは末期型のドリームキャストからMIL-CDそのものをバッサリ削除しました。

関連項目 編集