AVXとは、IntelのCPUのコードネーム「Sandy Bridge」から搭載された拡張命令セットである。 AMDのCPUでは「Bulldozer」以降で対応する。
AVXはMMXおよびSSEを拡張したもので、大雑把にいえばSSEのレジスター長を128ビットから256ビットにしたものである。
また、命令セットも拡張されており、SSEまでは基本的に2オペランド命令がであったが、AVXからはより複雑な演算を一発で行える3オペランド命令や4オペランド命令が追加されている。