「イテレーター」の版間の差分
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| − | '''イテレーター''' (Iterator) とは、[[プログラミング言語]]における[[配列]]や、それに類似する各種[[コレクション]]などの[[データ構造]]において、その各要素への反復的なアクセス方法を抽象化したものである。反復するためのものの意味で'''反復子'''（はんぷくし）と訳される。'''繰返子''' | + | '''イテレーター''' (Iterator) とは、[[プログラミング言語]]における[[配列]]や、それに類似する各種[[コレクション]]などの[[データ構造]]において、その各要素への反復的なアクセス方法を抽象化したものである。反復するためのものの意味で'''反復子'''（はんぷくし）と訳される。'''繰返子'''（くりかえし）という妙訳もある。また[[.NET Framework]]の世界では'''列挙子'''（[[列挙型]]と名前が似てるが別物）という。 |
反復的なアクセス方法を抽象化することにより、たとえデータ構造が異なる場合でも、少なくとも繰返し処理の記述をほぼ同一にすることができ、簡潔明瞭に処理を記述できるようになる。 | 反復的なアクセス方法を抽象化することにより、たとえデータ構造が異なる場合でも、少なくとも繰返し処理の記述をほぼ同一にすることができ、簡潔明瞭に処理を記述できるようになる。 | ||
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2012年5月16日 (水) 06:20時点における版
イテレーター (Iterator) とは、プログラミング言語における配列や、それに類似する各種コレクションなどのデータ構造において、その各要素への反復的なアクセス方法を抽象化したものである。反復するためのものの意味で反復子（はんぷくし）と訳される。繰返子（くりかえし）という妙訳もある。また.NET Frameworkの世界では列挙子（列挙型と名前が似てるが別物）という。
反復的なアクセス方法を抽象化することにより、たとえデータ構造が異なる場合でも、少なくとも繰返し処理の記述をほぼ同一にすることができ、簡潔明瞭に処理を記述できるようになる。
実際のプログラミング言語では、オブジェクトまたは文法などとして現れる。 プログラミング言語によってはイテレーターを便利に扱うための文法やマクロ（プリプロセッサー）が用意されているものもあり、それらを使うことにより簡潔明瞭に書くことができる。 たとえばC#であればforeach 文がそれにあたり、イテレーターオブジェクトとwhile 文を使った記述にくらべ簡潔明瞭記述することができる。
主なプログラミング言語のイテレーター
関連項目
参考文献
外部リンク
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この項目「イテレーター」は、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
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