ウンコナガレネーゼ
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ウンコナガレネーゼとは、千葉県浦安市入船にある通称「新浦安地区」の愛称である。
概要
かつて同地区は「マリナイースト21」と呼ばれ、年収1000万円程度のプチ富裕層向け高層マンションが建ち並び、そこに住む既婚女性は「マリナーゼ」と呼ばれた。
東日本大震災
2011年3月11日に発生した東日本大震災による液状化によって大きな打撃を受けた。 この液状化により特にダメージを受けたのが下水道であり、マンホールからウンコは溢れ、街は地獄絵図になった。 そして下水道が壊滅したことにより同地区のウンコが流れなくなった。
以降、この地区は「ウンコナガレネーゼ」と呼ばれるようになった。
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2019年の台風15号
近年ではマンションなどにおいて、停電により電動ポンプが停止し、結果として「水道が停止した状態」を指して使われることがある。 基本的には水道の水圧だけでは3階から4階までの給水が限度であり、それ以上の階層には電動ポンプで汲み上げる必要があるため、水道と下水道が正常でも電気がないとウンコナガレネーゼは発生する。下水道が生きている場合には公園の水道などから水を汲み流すことができるが、電動ポンプが止まっているときはエレベーターも止まっているので階段で往復することになる。
なお、六本木ヒルズなどの本物の富裕層向け高層マンションは地下に自家発電設備や浄化槽を装備しており、数日程度のインフラ停止でもウンコナガレネーゼは発生しないとされている。
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