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2019年5月16日 (木) 04:16時点における最新版
SkiaSharpとは、汎用画像処理ライブラリ「Skia」の.NETおよびMono向けのバインディングライブラリである。
概要[編集 | ソースを編集]
バインディングライブラリというとネイティブコードを叩いている関係でピュアマネージドなライブラリと違いXamarin.Macのようなマイナーなプラットフォームでは動かないというイメージだが、SkiaSharpに関してはASP .NET CoreどころかXamarin.Macでも動く。
.NETの画像処理周りは、Windows FormsのSystem.Drawingにはじまり、WPFのSystem.Windows.Media、Xamarin系もプラットフォームごとに個別、MonoGameも独自仕様、そして極めつけは.NET Coreで前述のものは全削除と凄いことになっている。ビットマップひとつ統一のものがない。正直.NETの画像処理周りのグダグダさはJavaのImageIO強制移行の時より酷い。
そもそも画像処理のアルゴリズムは基本的にGPUへの最適化を除けばプラットフォームに依存するような処理はほぼ皆無なわけで、これらのプラットフォームごとに個別に画像処理を書くとか馬鹿げいるわけだ。たぶん本家Skiaを作ったGoogle Chromeの開発チームもそう思ってはじめたに違いない。
結論としては、「.NETの画像処理はすべてSkiaSharpを使って書け」ということだ。
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