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− | '''GB単価'''(読み:ぎがばいとたんか、英語:price per gigabyte)とは、[[HDD]]や[[SSD]]、[[オンラインストレージ]]などの各種ストレージにおける1GBあたりの価格のことである。この数値が低いほど安い。
| + | #転送 [[ギガバイト単価]] |
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− | == 概要 ==
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− | GB単価は製品価格をディスクサイズ(GB単位)で割った値である。
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− | ; GB単価の例
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− | | 10,000円 / 1TB (1000GB) = 10.0円/GB
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− | | 15,000円 / 2TB (2000GB) = 7.5円/GB
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− | | 18,000円 / 3TB (3000GB) = 6.0円/GB
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− | | 20,000円 / 4TB (4000GB) = 5.0円/GB
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− | GB単価は[[コストパフォーマンス]]を単純比較したいような場合の目安となる。基本的に単品の[[HDD]]の場合は大容量になるほどGB単価は下がる傾向にあるため、あくまで参考程度の値である。必要もないのにGB単価の安さを追求して大容量な[[HDD]]を購入すると、後々の[[バックアップ]]や故障時などに面倒かつ悲惨なことになる。
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− | なお、[[RAID]]などによる[[冗長化]]を行う場合は[[HDD]]のみならず、[[RAIDコントローラー]]や[[RAIDケース]]などの部材の価格もGB単価に上乗せされる(これら一式は[[ストレージアレイ]]などと呼ばれる)。当然のように[[RAIDコントローラー]]や[[電源]]などの[[冗長化]]を推し進めればGB単価は右肩上がりで上昇する。
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− | ちなみに[[SRAM]]などの容量が[[メガバイト]]単位の製品群の場合は[[メガバイト単価]]などと呼ばれる。
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− | == オンラインストレージ ==
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− | [[オンラインストレージ]]などでは[[サービス品質保証契約]]([[SLA]])によってもGB単価が異なることが多い。例えば[[Amazon S3]]や[[Windows Azure]]などでは[[地理冗長]]や[[ローカル冗長]]などの[[冗長度]]の違いによる複数の料金プランが用意されており、その[[冗長度]]に応じてGB単価が上下するような価格付けになっている。
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− | == 関連項目 ==
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− | * [[コスパ]]
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− | * [[ワッパ]]
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− | == 参考文献 ==
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