「コストパフォーマンス」の版間の差分

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==概要==
 
==概要==
コストパフォーマンスを数値として算出する場合は、消耗品であれば、効果を費用で割ることで簡単に求めることができる。
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コストパフォーマンスを数値として算出する場合は、[[消耗品]]であれば、効果を費用で割ることで簡単に求めることができる。
 
すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。
 
すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。
  
固定資産やサービスの場合には、費用の算出は[[耐用期間]]や[[耐用年数]]内に発生する運用費用の総計を用いる必要がある。
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[[サービス]]などの場合には、[[費用]]の算出は[[耐用期間]]や[[耐用年数]]内に発生する[[運用費用]]の総計を用いる必要がある。
 
また、[[サービス品質保証契約]]などを含む運用の場合には期間中に発生するであろう各種損失も一定割合で発生する前提で考慮しておく必要がある。
 
また、[[サービス品質保証契約]]などを含む運用の場合には期間中に発生するであろう各種損失も一定割合で発生する前提で考慮しておく必要がある。
  
一部では顧客が無知なのをいい事に、導入費用のみを用いたコスパ算出や、極端に短期的な運用期間でのコスパ算出を行い、あたかも「コスパに優れる」と見せかける詐欺も横行しているので注意する必要がある。
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一部では顧客が無知なのをいい事に、[[導入費用]]のみを用いたコスパ算出や、極端に短期的な運用期間でのコスパ算出を行い、あたかも「コスパに優れる」と見せかける詐欺も横行しているので注意する必要がある。
  
 
== 用例 ==
 
== 用例 ==

2014年3月31日 (月) 06:07時点における版

コストパフォーマンス英語:cost performance、略称:コスパ,CP,費用対効果)とは、あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合いのことである。

概要

コストパフォーマンスを数値として算出する場合は、消耗品であれば、効果を費用で割ることで簡単に求めることができる。 すなわち、費用が安く、効果が高いほど、コストパフォーマンスが高い。

サービスなどの場合には、費用の算出は耐用期間耐用年数内に発生する運用費用の総計を用いる必要がある。 また、サービス品質保証契約などを含む運用の場合には期間中に発生するであろう各種損失も一定割合で発生する前提で考慮しておく必要がある。

一部では顧客が無知なのをいい事に、導入費用のみを用いたコスパ算出や、極端に短期的な運用期間でのコスパ算出を行い、あたかも「コスパに優れる」と見せかける詐欺も横行しているので注意する必要がある。

用例

  • コストパフォーマンスが高い、コストパフォーマンスが良い(支払う金額よりも価値が高い)
  • コストパフォーマンスが低い、コストパフォーマンスが悪い(支払う金額よりも価値が低い)

関連項目

参考文献