「シグナル状態」の版間の差分

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'''シグナル状態'''(英語:signaled)とは、[[マルチプロセス]]や[[マルチスレッド]]において「処理が完了した」というフラグが立った状態のことである。
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'''シグナル状態'''(英語:signaled)とは、[[マルチプロセス]]や[[マルチスレッド]]において「処理が完了した」というフラグが立った状態のことである。主に外部から処理完了を検知するのに用いる。
  
外部から完了を検知するためのものだな。ほとんどの[[マルチスレッド]]系の[[API]]には「WaitForSignal()」のようなメソッドが用意されている。
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ほとんどの[[マルチスレッド]]系の[[API]]には「WaitForSignal()」のようなメソッドが用意されている。
  
 
[[コマンドキュー]]や[[スレッドプール]]などではシグナル状態を保持する[[変数]]を「フェンス(英語:Fence)」と呼ぶことが多い。
 
[[コマンドキュー]]や[[スレッドプール]]などではシグナル状態を保持する[[変数]]を「フェンス(英語:Fence)」と呼ぶことが多い。

2021年2月5日 (金) 02:06時点における版

シグナル状態(英語:signaled)とは、マルチプロセスマルチスレッドにおいて「処理が完了した」というフラグが立った状態のことである。主に外部から処理完了を検知するのに用いる。

ほとんどのマルチスレッド系のAPIには「WaitForSignal()」のようなメソッドが用意されている。

コマンドキュースレッドプールなどではシグナル状態を保持する変数を「フェンス(英語:Fence)」と呼ぶことが多い。

関連項目