「シーザー暗号」の版間の差分

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シーザーが実際に使ったとされる元祖シーザー暗号は文字のシフト数は3であるが、シフト数は3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした変換方式もシーザー暗号(カエサル暗号)と呼ぶことがある。
 
シーザーが実際に使ったとされる元祖シーザー暗号は文字のシフト数は3であるが、シフト数は3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした変換方式もシーザー暗号(カエサル暗号)と呼ぶことがある。
  
なお、アルファベット26文字のど真ん中(シフト数13)でシフトするシーザー暗号が1980年代に[[Usenet]](今でいう[[某巨大掲示板]])で大流行し、これについては[[ROT13]]('''Rot'''ate by 13)という別名で呼ばれることが多い。
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なお、アルファベット26文字のど真ん中(シフト数13)でシフトするシーザー暗号が1980年代に[[Usenet]](今でいう[[某巨大掲示板]])で大流行し、これについては「[[ROT13]]('''Rot'''ate by 13)」という別名で呼ばれることが多い。
  
 
== 主なプログラミング言語での記述例 ==
 
== 主なプログラミング言語での記述例 ==

2021年9月15日 (水) 02:31時点における最新版

シーザー暗号(読み:シーザーあんごう、英語:caesar cipher)とは、古代ローマの軍事的指導者ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar,英語読み:ジュリアス・シーザー)が編み出したとされる単一換字式暗号の一種で、平文の各文字を辞書順に3文字ずらして作る暗号文を作り出す暗号のある。

英語発音のシーザーではなく、元来のラテン語の発音でカエサル暗号と呼ばれることもある。

シフト数について[編集 | ソースを編集]

シーザーが実際に使ったとされる元祖シーザー暗号は文字のシフト数は3であるが、シフト数は3に限る必要はなく、シフト数を3以外にした変換方式もシーザー暗号(カエサル暗号)と呼ぶことがある。

なお、アルファベット26文字のど真ん中(シフト数13)でシフトするシーザー暗号が1980年代にUsenet(今でいう某巨大掲示板)で大流行し、これについては「ROT13Rotate by 13)」という別名で呼ばれることが多い。

主なプログラミング言語での記述例[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]