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ワッパ

1,653 バイト追加, 2015年5月9日 (土) 07:22
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'''ジャズ喫茶ワッパ'''(読み:じゃずきっさ、 (語源:watt performance)とは、消費電力(1ワット)あたりの性能(パフォーマンス)がどれだけ優れているかを示す[[英語ネットスラング]]:JAZZ Cafe, [[米語]]:JAZZ Club )とは、主にジャズの生演奏、またはSP・LPレコード音源をかけ、客はその鑑賞を主目的として来店する形式の喫茶店のことである。である。
== アメリカのJAZZ喫茶 概要 ==客は曲の好き嫌いを問わず、曲にあわせ、踊る、唱う、楽器を弾くことで場を盛り上げるよう尽力し、好きな曲がかかると机を叩き喜ぶのがマナーかつ義務である。ひとり黙って曲を堪能するような行為は絶対に行ってはならない。ワッパとは[[コスパ]]を追求した結果に生まれた言葉である。[[コスパ]]という言葉が叫ばれだした当初は[[PCパーツ]]の購入費用([[イニシャルコスト]])のみで考える者が多かったが、時代と共に[[電気代]]などの維持費([[ランニングコスト]])にも目を向けられるようになってきた。
日本ではただのワッパと言っても明確な「性能」の基準値はなく、その算出方法は製品や時と場合により異なる。たとえば[[オサレCPU]]な喫茶店として有名な[[スターバックスGPU]]も、本場アメリカの店舗ではジャズのライブが盛んに行われているJAZZ喫茶のひとつである。であれば2製品以上で特定の[[ベンチマークソフト]]でスコアを競い、同時に[[消費電力]]も計測することでワッパを求めるなどと言った手法がとられる。
== 日本のJAZZ喫茶 ==なお、[[HPC]]や[[家庭用ゲーム機]]の世界では[[CPU]]や[[GPU]]の性能を示す場合に[[MIPS]]や[[FLOPS]]などと言った単位が古くから用いられてきたが、性能が頭打ちで伸び率が鈍化している[[PC]]や[[スマホ]]の世界ではワッパこそ命になりつつある。近年では[[HPC]]の世界でもワッパが重要視され始めており、一昔前までの[[スパコン]]の性能は[[LINPACK]]のスコアで単純に順位付けをする[[Top500]]が主流であったが、現在ではLINPACKのスコアをワット数で割った値で順位付けをする[[Green500]]で宣伝しているスパコンメーカーも増えつつある。日本のJAZZ喫茶は、私語厳禁であり、基本的に1人で来店し、目をつぶり、腕を組み、難しい顔で音楽を堪能するのがマナーである。また、[[サーバー]]の世界でもワッパが流行の兆しを見せている。けっして安くはない[[データセンター]]の[[サーバーラック]]の費用を削減するために、[[ブレードサーバー]]にはじまり、今や縦挿しの[[HP Moonshot System]]や[[45Drives]]などのような単純なワッパではなく、「立方センチメートルあたりのワッパ」を追求した製品も登場しはじめている。さらに[[Amazon]]や[[Google]]といった想像を絶する規模の[[サーバー]]を運用している企業では[[ODM (Original Design Manufacturer)]]と呼ばれる特注PCで限界までワッパを高めるといった手法が取られている。 なお、他社製品とのワッパ勝負では不都合な場合に「[[IPC (Instructions Per Clock)]]」などと言った意味不明な値で宣伝している企業も多い。ちなみにワッパを無視して性能を追求する人は、[[ハイスペック]]と[[廃人]]をかけて「[[廃]]」と呼ばれる。
== 関連項目 ==
*[[オーディオオタクコスパ]]* [[スターバックスGB単価]]
== 参考文献 ==
匿名利用者

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