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ソースコード

3,409 バイト追加, 2012年6月7日 (木) 02:32
ページの作成:「'''ソースコード'''(source code)とは、コンピューターに指示するためのプログラムを作るために、人間が理解しやすい[[...」
'''ソースコード'''(source code)とは、[[コンピューター]]に指示するための[[プログラム]]を作るために、人間が理解しやすい[[プログラミング言語]]の言語仕様に則って書かれた命令書である。'''ソース'''また'''コード'''という略称で呼ばれることが多い。

== 概要 ==
ソースコードは人間が理解しやすい形式であり、そのままでは[[コンピューター]]は理解できないため、[[コンパイラ]]や[[インタプリタ]]、[[アセンブラ]]などと呼ばれる翻訳プログラムをもちいて、最終的にコンピューターが理解できる[[ネイティブコード]]を生成し、そこではじめて実行できるようになる。

ソースコードの多くは[[テキストファイル]]であり、[[テキストエディタ]]やその発展系である[[統合開発環境]]などを用いて作成する。なお、[[Klik]]や[[NXT-G]]のように専用エディタを用いて視覚的にソースコードを書き上げる[[プログラミング言語]]も少なからず存在する。

== コーディングとコーダー ==
ソースコードを記述する過程のことを[[コーディング]]と呼び、コーディングを行う人間を[[コーダー]]と呼ぶ。

なお、[[コーディング]]ではなく[[プログラミング]]という場合は、ソースコードを記述する過程のみならず、その前段階である[[設計]]も含む。[[設計]]および[[実装]]の両方を行う人間は[[コーダー]]ではなく[[プログラマー]]と呼ばれる。

欧米では[[コーダー]]自体がほとんど存在せず、その大半が[[プログラマー]]である。その関係で、[[コンピューター]]関連の話題は海外から入ってくることが中心となっている日本では[[コーダー]]も[[プログラマー]]と呼ぶことが一般的となっている。

== [[オープンソース]] ==
ソースコードを広く一般に公開することを[[オープンソース]]という。

[[オープンソース]]とひとことで言っても、夢物語を語るものから、現実的に支援を求めるもの、宣伝または信者を確保するためのもの、権利を主張するためのもの、製造責任を放棄するためのものまで様々である。

[[オープンソース]]はひとくくりにされている事が多いが、2012年現在では大きくわけて共産主義的な[[フリーソフトウェア教]](英:[[Free Software Foundation]])と新自由主義的な[[アパッチ教]](英:[[Apache Software Foundation]])という相反する2つの団体が大きな勢力を持っており、そのどちらも独特の宗教文化を作り上げ、冷戦状態が続いている。

なお、[[アパッチ教]]を含む[[BSD]]の流れを組む宗派では「[[オープンソース]]などという新参で曖昧な概念は使うな」と言い伝えられている。また、[[人間アセンブラ]]にとっては[[オープンソース]]などどうでもいい話だと言われている。

== 関連項目 ==
* [[コンパイラ]]
* [[インタプリタ]]
* [[プログラマー]]
* [[プログラミング]]
* [[リバース・エンジニアリング]]

== 参考文献 ==
<references/>

== 外部リンク ==

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