「デュアルカメラ」の版間の差分

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== 初期はソフトで誤魔化していた ==
 
== 初期はソフトで誤魔化していた ==
そのため初期の[[スマートフォン]]では特定の倍率で撮影して、それを[[ソフトウェア]]的に引き伸ばしたり、切り抜いたりしているだけであった。当然ながら特定の倍率(オリジナルの倍率)以外は画質が悪くなるという欠点がある。
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そのため初期の[[スマートフォン]]では特定の倍率で撮影して、それを[[ソフトウェア]]的に引き伸ばしたり、切り抜いたりしているだけであった。物理的にはズーム機能などないのに、カメラアプリなどのソフトウェアの中でそれっぽく見せているだけである。当然ながら特定の倍率(オリジナルの倍率)以外は画質が悪くなるという欠点がある。
  
 
== デュアルカメラの発明 ==
 
== デュアルカメラの発明 ==

2021年2月4日 (木) 02:03時点における最新版

デュアルカメラとは、レンズの異なる2つのカメラで同時撮影する方式のことである。

ズーム機構は大きい[編集 | ソースを編集]

一般的なデジカメに搭載されている「ズーム」の機構はどうしても巨大化してしまうため「薄さ」が求めれるスマートフォンには搭載が難しいという問題があった。

初期はソフトで誤魔化していた[編集 | ソースを編集]

そのため初期のスマートフォンでは特定の倍率で撮影して、それをソフトウェア的に引き伸ばしたり、切り抜いたりしているだけであった。物理的にはズーム機能などないのに、カメラアプリなどのソフトウェアの中でそれっぽく見せているだけである。当然ながら特定の倍率(オリジナルの倍率)以外は画質が悪くなるという欠点がある。

デュアルカメラの発明[編集 | ソースを編集]

そこで「ズーム機構のない固定倍率のレンズは小さく薄い」という点に着目して「倍率の異なる2種類のレンズ」で同時撮影して、その中間の倍率はソフトウェア的に合成するという方式が考えられた。これがデュアルカメラである。

ハイパーインフレの発生[編集 | ソースを編集]

最近ではカタログスペックを競うべく、デュアルカメラの2個どころか、3個、4個、5個と増え、しまいには16個という多眼カメラが登場するなどハイパーインフレが発生している。