「ハートビート」の版間の差分
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2014年4月18日 (金) 03:59時点における版
ハートビード(英語:heartbeat、一般的には複数形のheartbeatsを使う)とは、日本語では心拍という意味である。 コンピューター用語では主何らかの継続的な手段により外部からコンピューターの生存を確認することをいう。
概要
ハートビートは主にクラスタリングなどの冗長化を実現する手段として利用されているものである。稼働中のサーバーは定期的にハートビートを送信し、そのハートビートが返ってこなくなったらサーバーダウンと見なし、コールドスタンバイとなっていた予備サーバーが稼働を開始するなどといった使われ方をしている。
たとえば簡易的なものであればpingを送信し続けて応答がなくなったらサーバーダウンと見なすなどと言った事が行われている。
その構成はサーバーの規模によって異なり、メインとサブの2台構成であれば相互にハートビートを撃ち合って運用することも可能である。サーバーの台数が増えてくるとハートビートの受信と、その状態により外部からサーバーのリモート制御を行うハートビートサーバーを設置することが多い。