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ハードウェアインスタンシング

206 バイト追加, 2021年1月26日 (火) 07:21
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'''ハードウェアインスタンシング'''([[英語]]:hardware instancing)とは、[[GPU]]内で3Dモデルを複製する機能のことである。「ジオメトリインスタンシング」や「GPUインスタンジング」などとも呼ばれる。
==概要==1回のハードウェアインスタンシングは1回の[[ドローコール]]で、位置などが異なる複数の「同一モデル」を描画することができる。で「位置」や「向き」などが異なる複数の「同一モデル」を描画することができるという機能である。
一般的なドローコールでは「[[バーテックスバッファ]]」と「[[インデックスバッファ]]」を設定して[[GPU]]を呼び出す。
ハードウェアインスタンジングではこれらに加えて「位置」や「向き」などの情報を格納した「ダイナミックバーテックスバッファ」を設定して[[GPU]]を呼び出す。を呼び出す。すると[[GPU]]はダイナミックバーテックスバッファを参照して、その個数だけ[[バーテックスシェーダー]]を実行してくれるというものである。
すると[[GPU]]はダイナミックバーテックスバッファを参照して、その個数だけ[[バーテックスシェーダー]]を実行してくれるというものである。 ==対応主なプラットフォームの対応状況==ハードウェアインスタンジングを利用するには[[ハードウェア]]([[GPU]])が対応している必要があり、未対応の環境では)が対応している必要がある。未対応の環境では[[ドローコール]]した時点でエラーになる。
===Windows===
===Android===
[[Android]]ではOpenGL では[[OpenGL ES 3.0以降で対応している。0]]以降で対応している。[[OS]]的には「Android 4.3以降がOpenGL ES 3.0対応」となるが、これ以降のバージョンを搭載している製品でも[[ハードウェア]]的に未対応の製品が多い。
つまり[[スマホ]]などの[[OpenGL ES]]系のプラットフォームでは未対応だと思ったほうがいい。
==関連項目==
* [[ドローコール]]* [[メッシュベイカー]]* [[擬似インスタンシング]]* [[MonoGameでハードウェアインスタンシングしてみる]]
[[category: 3DCG]]

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