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ビジネスロジックを[[MVVM]]を使用して仕様書から[[ソースコード]]に落とし込むと[[モデル]]と[[ビューモデル]]に相当する部分が出来上がる。
 
ビジネスロジックを[[MVVM]]を使用して仕様書から[[ソースコード]]に落とし込むと[[モデル]]と[[ビューモデル]]に相当する部分が出来上がる。
  
[[単体テスト]]などを駆使してビジネルロジックから[[バグ]]を排除できれば最低限の品質は保証できる。たとえ[[ユーザーインターフェース]]が凶悪最低でも「動くことは動く」という状態までは持っていけることを意味する。
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この[[ソースコード]]として実際に機械的には動く状態、シミュレーション実行できる状態にされたビジネスロジックに対して[[単体テスト]]などを駆使して[[バグ]]を排除できれば最低限の品質は保証できる。紙の[[仕様書]]より強固なシミュレーションできる仕様書が完成するのである。これは、たとえ[[ユーザーインターフェース]]が凶悪最低でも「動くことは動く」という状態までは持っていけることを意味する。
  
 
==MVCとの相性==
 
==MVCとの相性==

2015年8月19日 (水) 08:07時点における版

ビジネスロジック英語:business logic)とは、業務システムにおける業務の動きのことである。


概要

大雑把にビジネスロジックは業務内容として本来あるべき流れ全てである。 業務内容のフローチャートCRUD図的なデータの整合性を保つような仕様まで書き込んだものだと思えば間違いない。

ビジネスロジックはフローデータで出来ており、人間による詳細な操作などは排除されたものであり、この段階ではプラットフォームには依存しない。 仕様書のようなものである。

MVVMとの相性

ビジネスロジックはフローとデータで出来ているため、人間による詳細な操作などは排除されたものであり、この段階ではプラットフォームには依存しない。 このような特性からプログラミングデザインパターンでいうMVVMと非常に相性がよい。 ビジネスロジックをMVVMを使用して仕様書からソースコードに落とし込むとモデルビューモデルに相当する部分が出来上がる。

このソースコードとして実際に機械的には動く状態、シミュレーション実行できる状態にされたビジネスロジックに対して単体テストなどを駆使してバグを排除できれば最低限の品質は保証できる。紙の仕様書より強固なシミュレーションできる仕様書が完成するのである。これは、たとえユーザーインターフェースが凶悪最低でも「動くことは動く」という状態までは持っていけることを意味する。

MVCとの相性

ビジネスロジックという考え方は、広く使われているMVCではコントローラーに人間の操作に依存する部分が書かれてしまうことが多いため完璧に表現することは難しい。だがモデルにビジネスロジックに相当する部分を全てを記載するよう努力すればかなり良いところまでいける。

関連項目

参考文献