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2015年8月19日 (水) 08:07時点における版
ビジネスロジック(英語:business logic)とは、業務システムにおける業務の動きのことである。
概要
大雑把にビジネスロジックは業務内容として本来あるべき流れ全てである。 業務内容のフローチャートにCRUD図的なデータの整合性を保つような仕様まで書き込んだものだと思えば間違いない。
ビジネスロジックはフローとデータで出来ており、人間による詳細な操作などは排除されたものであり、この段階ではプラットフォームには依存しない。 仕様書のようなものである。
MVVMとの相性
ビジネスロジックはフローとデータで出来ているため、人間による詳細な操作などは排除されたものであり、この段階ではプラットフォームには依存しない。 このような特性からプログラミングのデザインパターンでいうMVVMと非常に相性がよい。 ビジネスロジックをMVVMを使用して仕様書からソースコードに落とし込むとモデルとビューモデルに相当する部分が出来上がる。
このソースコードとして実際に機械的には動く状態、シミュレーション実行できる状態にされたビジネスロジックに対して単体テストなどを駆使してバグを排除できれば最低限の品質は保証できる。紙の仕様書より強固なシミュレーションできる仕様書が完成するのである。これは、たとえユーザーインターフェースが凶悪最低でも「動くことは動く」という状態までは持っていけることを意味する。
MVCとの相性
ビジネスロジックという考え方は、広く使われているMVCではコントローラーに人間の操作に依存する部分が書かれてしまうことが多いため完璧に表現することは難しい。だがモデルにビジネスロジックに相当する部分を全てを記載するよう努力すればかなり良いところまでいける。