「ピュアマネージドコード」の版間の差分

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'''ピュアマネージドコード'''(pure managed code)とは、[[.NET Framework]]の[[共通言語基盤]]([[CLI]])でもちいる[[マネージドコード]]のうち、[[アンマネージドコード]]を一切含まない[[プログラム]]のことである。
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'''ピュアマネージドコード'''([[英語]]:pure managed code)とは、[[.NET Framework]]および[[Mono]]の[[共通言語基盤]]([[CLI]])で用いる[[マネージドコード]]のうち、[[アンマネージドコード]]を一切含まない[[プログラム]]のことである。
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[[Xamarin]]などでの移植性も高い。
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なお、[[WebMatrix]]のように特定の[[共通言語ランタイム]]の実装と、その上で動く付属のシステム組み込みに近い特定[[フレームワーク]]が[[アンマネージコード]]を含んでいても、それを利用する一般人の[[プログラマー]]は[[マネージドコード]]しか動かせないという環境であればピュアマネージドに分類と言われている。マジかよ。
 
なお、[[WebMatrix]]のように特定の[[共通言語ランタイム]]の実装と、その上で動く付属のシステム組み込みに近い特定[[フレームワーク]]が[[アンマネージコード]]を含んでいても、それを利用する一般人の[[プログラマー]]は[[マネージドコード]]しか動かせないという環境であればピュアマネージドに分類と言われている。マジかよ。
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2015年12月23日 (水) 04:20時点における最新版

ピュアマネージドコード英語:pure managed code)とは、.NET FrameworkおよびMono共通言語基盤CLI)で用いるマネージドコードのうち、アンマネージドコードを一切含まないプログラムのことである。

概要[編集 | ソースを編集]

すべてC#だけで書かれている。 Xamarinなどでの移植性も高い。 Javaの世界では似たようなものをピュアJavaという。

その都度環境に合わせてJITコンパイルされることで実行環境が進化した際に最高速度が出せる可能性を秘めいてる。この逆転現象はJavaにおける半ネイティブコードだったEclipseピュアJavaであったNetBeansに先を越されたことで有名になった。

ピュアマネージドの究極系はPortable Class Libraryである。

なお、WebMatrixのように特定の共通言語ランタイムの実装と、その上で動く付属のシステム組み込みに近い特定フレームワークアンマネージコードを含んでいても、それを利用する一般人のプログラマーマネージドコードしか動かせないという環境であればピュアマネージドに分類と言われている。マジかよ。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]