差分

ナビゲーションに移動 検索に移動

ペアプログラミング

2,434 バイト追加, 2015年3月6日 (金) 14:00
== 欠点 ==
===コミュニケーション障害者===
経験を積んだ開発者によっては、初心者とのペアプログラミングを一種の退屈な指導と捉える場合もある。一部の技術者は1人で作業することを好み、ペアでの作業を面倒と感じる場合もある。
 
これは上級者側の[[コミュ力]]不足、[[指導力]]不足であるともいえ、そのような人物は[[RAプログラム]]の対象としても差し支えない。
また、ペアの組み合わせによっては双方が「よくわからんけどあいつはしっかりやるし大丈夫だろう」の考えの元に行動してしまい、結果として人件費を2倍かけたのにもかかわらず逆にチェックが杜撰になることもあるので注意が必要である。プロジェクトリーダーや人事はお互いが「あいつで大丈夫か」と思えるような人材同士(かつ険悪な関係にないもの)をペアにする必要があり、リーダーや人事の高い能力が求められる。
 
===人件費===
小規模な[[ブラック企業]]では[[ワンオペ]]による[[プログラミング]]が広く行われており、ペアプログラミング以前に[[プログラマー]]1人のみですべてを行い、[[プロジェクトマネージャー]]や[[システムエンジニア]]などという役職も存在しない。また、その前提で[[チキンレース]]の末に[[不当廉売]]のような価格が横行しており、[[安かろう悪かろう]]を繰り返し顧客からの信頼も薄いため、正常な価格への値上げも難しい状況に陥っている。このような[[ブラック企業]]では[[人件費]]を捻出することが難しくペアプログラミングは夢のまた夢である。
 
ただこの状態は大企業病気の真逆の弱小企業病であるといえ、顧客からの信頼性の面や企業としての収益性の面からみても放置すればその企業は確実に経営破綻する。
それを回避するためにも徐々にでも正常な状態にもっていく必要があるといえる。
 
いわゆる世間一般でいわれるペアプログラミングは[[ハードディスク]]でいえば[[RAID1]]構成である。確かに目先の[[コストパフォーマンス]]は悪い。
そこでまずは[[RAID5]]のような[[RAIDプログラミング]](なお私が勝手に名付けた名称で一般的なものではない)からはじめてみてはいかがだろうか。
 
[[プログラマー]]は最低3名構成で、うち1名はペアプログラミング的に巡回を担当する。
それを日替わりなどで行うのである。
万が一、不慮の事故や病気などで[[プログラマー]]が1名ほど欠落しても、一時的にペアプログラミング状態は停止することになるが、巡回するプログラマーを通常のプログラマーとして補欠できるため[[デスマーチ]]に陥る確率は大幅に低減できる。
 
そして企業として少し余裕が出てきたならば巡回するプログラマーを徐々に増やすなどして[[RAID6]]や[[RAID50]]に近い形態に移行し、最終的には[[RAID1]]、すなわち本来のペアプログラミングの体制にもっていけばよい。
 
長くなりそうなので以下に検証ページを作る。
*[[RAIDプログラミング]]
== 現実 ==
匿名利用者

案内メニュー