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ワッパ

53 バイト除去, 2013年12月18日 (水) 02:38
== 概要 ==
ワッパとは[[コスパ]]を追求した結果、生まれた言葉である。[[コスパ]]という言葉が叫ばれだした当初はPCパーツの購入費用(という言葉が叫ばれだした当初は[[PCパーツ]]の購入費用([[イニシャルコスト]])のみで考える者が多かったが、時代と共に[[電気代]]などの維持費([[ランニングコスト]])にも目を向けられるようになってきた。トータルでおいくら万円か?という話である。)にも目を向けられるようになってきた。
ワッパと言っても明確な「性能」の基準値はなく、その算出方法は製品や時と場合により異なる。たとえば[[CPU]]や[[GPU]]であれば2製品以上で特定の[[ベンチマークソフト]]でスコアを競い、同時に[[消費電力]]も計測することでワッパを求めるなどと言った手法がとられる。
なお、[[HPC]]や[[家庭用ゲーム機]]の世界では[[CPU]]や[[GPU]]の性能を示す場合に[[MIPS]]や[[FLOPS]]などと言った単位が古くから用いられてきたが、性能が頭打ちで伸び率が鈍化している[[PC]]や[[スマホ]]の世界ではワッパこそ命になりつつある。近年では[[HPC]]の世界でもワッパが重要視され始めており、一昔魔のの世界でもワッパが重要視され始めており、一昔前までの[[スパコン]]の性能は[[LINPACK]]のスコアで単純に順位付けをする[[Top500]]が主流であったが、現在ではLINPACKのスコアをワット数で割った値で順位付けをする[[Green500]]で宣伝しているスパコンメーカーも増えつつある。
また、[[サーバー]]の世界でもワッパが流行の兆しを見せている。けっして安くはない[[データセンター]]の[[サーバーラック]]の費用を削減するために、[[ブレードサーバー]]にはじまり、今や縦挿しの[[HP Moonshot System]]や[[45Drives]]などのような単純なワッパではなく、「立方センチメートルあたりのワッパ」を追求した製品も登場しはじめている。
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