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ワッパ

259 バイト追加, 2015年5月9日 (土) 07:22
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なお、[[HPC]]や[[家庭用ゲーム機]]の世界では[[CPU]]や[[GPU]]の性能を示す場合に[[MIPS]]や[[FLOPS]]などと言った単位が古くから用いられてきたが、性能が頭打ちで伸び率が鈍化している[[PC]]や[[スマホ]]の世界ではワッパこそ命になりつつある。近年では[[HPC]]の世界でもワッパが重要視され始めており、一昔前までの[[スパコン]]の性能は[[LINPACK]]のスコアで単純に順位付けをする[[Top500]]が主流であったが、現在ではLINPACKのスコアをワット数で割った値で順位付けをする[[Green500]]で宣伝しているスパコンメーカーも増えつつある。
また、[[サーバー]]の世界でもワッパが流行の兆しを見せている。けっして安くはない[[データセンター]]の[[サーバーラック]]の費用を削減するために、[[ブレードサーバー]]にはじまり、今や縦挿しの[[HP Moonshot System]]や[[45Drives]]などのような単純なワッパではなく、「立方センチメートルあたりのワッパ」を追求した製品も登場しはじめている。などのような単純なワッパではなく、「立方センチメートルあたりのワッパ」を追求した製品も登場しはじめている。さらに[[Amazon]]や[[Google]]といった想像を絶する規模の[[サーバー]]を運用している企業では[[ODM (Original Design Manufacturer)]]と呼ばれる特注PCで限界までワッパを高めるといった手法が取られている。
なお、他社製品とのワッパ勝負では不都合な場合に「[[IPC (Instructions Per Clock)]]」などと言った意味不明な値で宣伝している企業も多い。
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