「中級者病」の版間の差分

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'''中級者病'''(読み:ちゅうきゅうしゃびょう)とは、[[プログラミング]]などを学ぶ際に、とくに中級者が陥りやすい精神疾患のことである。
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== 概要 ==
 
初級者から中級者へ昇格する時期は、ほぼどのような[[ソースコード]]でも読める程度に[[プログラミング言語]]に精通し、また偉い[[プログラマー]]の提唱した[[デザインパターン]]も一通り理解したくらいの時期である。
 
 
 
すると、[[プログラミング言語]]の持つあらゆる機能と、偉い[[プログラマー]]の提唱するあらゆる技術を使わねばならないという思い込みが発生する。そして[[Hello World]]にまで崇高な[[オブジェクト指向]]や壮大な[[デザインパターン]]を適用しようとしだすのである。
 
 
 
その結果、
 
* 大量のクラス
 
* 迷路のような変数渡し
 
* 底なしに深いネスト
 
などといった凄い(ただし誰も理解できない)ものが生まれる<ref>[http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1210/17/news146.html  IT用語解説系マンガ:食べ超(9):スパゲッティコード・モンスターがやってきた! - @IT]</ref>。
 
 
 
また、[[条件分岐]]に[[三項演算子]]を乱用するなどの症状も多く見受けられる。
 
 
 
最終的には第三者にとって読みにくい保守性の悪い[[スパゲッティコード]]が生成されることになる。
 
 
 
[[職業プログラマー]]において中級者病の症状が発症すると、[[仕様書]]の作成や[[単体テスト]]などの工程を省き、「○○日で完成させた」などと工期の短さを自慢するようになる。さらに、そのような手抜きを前提とした[[見積書]]を作り、ライバル他社のお硬い見積書に対して「あそこの会社[[ボッタクリ]]っすねぇw」などと営業しだすことが多い。
 
 
 
中級者病は教育環境に依存すると言われており、とくに教育した人間が悪いと好発しやすいと言われている。軍事や医療、金融などの世界では新入社員教育の一環として中級者病を防ぐ目的で「保守性」と「堅牢性」を第一に叩き込まれる。
 
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[スパゲッティコード]]
 
*[[C Sharp/null合体演算子|null合体演算子]]
 
*[[三項演算子]]
 
 
 
== 参考文献 ==
 
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2015年4月18日 (土) 01:55時点における版

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