「立体図形作成装置」の版間の差分

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'''立体図形作成装置'''とは、[[小玉秀男]]が1980年に[[開発]](日本での特許出願は1980年4月12日となっている)し、1981年4月の電子通信学会(現・電子情報学会)で発表した世界初と言われる[[3Dプリンター]]である。
  
 
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[[紫外線]]を照射することで硬化する[[樹脂]]を用いた[[光造形法]]が[[発明]]された。
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名古屋工業試験所(現在の[[産業技術総合研究所]]、通称:[[産総研]]、[[AIST]])に勤務していた小玉秀男によって[[紫外線]]を照射することで硬化する[[樹脂]]を用いた[[光造形法]]が[[発明]]された。
 
1981年時点で小玉秀男の発表に興味を示す者はいなかったが、1986年にほぼ同様の光造形法を採用した[[3Dプリンター]]「[[SLA-1]]」が米国[[3D Systems]]社から発売している。
 
1981年時点で小玉秀男の発表に興味を示す者はいなかったが、1986年にほぼ同様の光造形法を採用した[[3Dプリンター]]「[[SLA-1]]」が米国[[3D Systems]]社から発売している。
  

2015年1月5日 (月) 15:03時点における最新版

立体図形作成装置とは、小玉秀男が1980年に開発(日本での特許出願は1980年4月12日となっている)し、1981年4月の電子通信学会(現・電子情報学会)で発表した世界初と言われる3Dプリンターである。

概要[編集 | ソースを編集]

名古屋工業試験所(現在の産業技術総合研究所、通称:産総研AIST)に勤務していた小玉秀男によって紫外線を照射することで硬化する樹脂を用いた光造形法発明された。 1981年時点で小玉秀男の発表に興味を示す者はいなかったが、1986年にほぼ同様の光造形法を採用した3DプリンターSLA-1」が米国3D Systems社から発売している。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]