「第4世代移動通信システム」の版間の差分

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ぶっちゃけ「3Gと大して変わってないじゃん」という意見も多かったこともあり、当初は「[[3.9G]]」と呼ばれていた。
 
ぶっちゃけ「3Gと大して変わってないじゃん」という意見も多かったこともあり、当初は「[[3.9G]]」と呼ばれていた。
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後に商業上の理由により「[[3.9G]]」も「4Gのひとつ」として昇格しました。
  
大雑把にいえば「複数の[[3.9G]] ([[LTE]])を束ねて通信することで最大2倍速」という代物で、実のところ3Gとあんまり変わりません。これを[[キャリアアグリゲーション]]という。
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3.9Gからの昇格にあたり進化点としては「複数の[[3.9G]] ([[LTE]])を束ねて通信することで最大2倍速」の「[[キャリアアグリゲーション]]」という機能が追加されています。
  
[[3G]]までは1つの端末で音声通話とパケット通信に別々の2回線を使っていたが、4Gでは音声通話もパケット通信の一部として行うようになった。これをVoLTEという。
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また、[[3G]]までは1つの端末で音声通話とパケット通信に別々の2回線を使っていましたが、4Gでは音声通話もパケット通信の一部として行う「VoLTE」を採用しました。
  
  
後に商業上の理由により「[[3.9G]]」も「4Gのひとつ」として昇格しました。
 
  
 
後続となるはずだった「[[5G]]」が壮大にコケた関係で2023年時点でも日本では主力となっている。
 
後続となるはずだった「[[5G]]」が壮大にコケた関係で2023年時点でも日本では主力となっている。

2024年2月7日 (水) 09:01時点における最新版

第4世代移動通信システム(4th Generation、通称:4G、読み:ふぉーじー)とは、第4世代の移動通信技術のことで、LTE-Advancedのことです。

ぶっちゃけ「3Gと大して変わってないじゃん」という意見も多かったこともあり、当初は「3.9G」と呼ばれていた。 後に商業上の理由により「3.9G」も「4Gのひとつ」として昇格しました。

3.9Gからの昇格にあたり進化点としては「複数の3.9G (LTE)を束ねて通信することで最大2倍速」の「キャリアアグリゲーション」という機能が追加されています。

また、3Gまでは1つの端末で音声通話とパケット通信に別々の2回線を使っていましたが、4Gでは音声通話もパケット通信の一部として行う「VoLTE」を採用しました。


後続となるはずだった「5G」が壮大にコケた関係で2023年時点でも日本では主力となっている。