Arcserve

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Arcserve(読み:あーくさーぶ)とは、米国のArcserve社が製造しているサーバー向けのバックアップソフトである。

もともとは米国CAテクノロジーズの製品であったが、2014年にMarlin Equity Partnersという投資ファンドに事業部まるごと譲渡された。これに伴いArcserveという社名の独立した企業とになった。

Arcserveは1982年ごろから現在まで使われている非常に歴史ある製品である。ちょうどオラクルが登場して大流行した時期に登場したこともあり、Oracle DBを使っている案件での採用が多い。というか、この時代のおじさんたちはArcserveしか知らない。

重要性[編集 | ソースを編集]

2008/09/14(日) 22:30:48.60 ID:mNrtA2B90

深夜のメンテナンス作業で眠くて眠くて、ユーザーの伝票明細テーブルを間違ってTRUNCATEした。
ROLLBACKも効かない。

あせってArcserve開いてテーブルを戻そうとする・・・ログウィンドウを見ると、
バックアップバッチは数ヶ月前から停止したままだった。

頭が真っ白になった。

IDCを出て深夜の自席に戻って、机の中の大事なものをかきあつめてかばんに詰めた。
社員証を課長の机の上に置き、会社を出て、アパートに戻る。
保険証、パスポート、前の年に死んだ愛犬の写真を持ち、始発にあわせて家を出る。

携帯が鳴り始める。何度も何度も何度も。空港につくころには着信が100回を超えた。
電池を抜き、俺は北海道行きの飛行機に乗った。
逃げるなら、なんとなく北、というイメージがあった。

それから3年無為な生活をし、ほとぼりが冷めたころ、北海道の小さな
ソフトウェア開発会社に就職した。
経験を買われて、すぐにプロマネになる。
そして、孫請けながら大きなプロジェクトに参加することになり、
キックオフミーティングのために東京へ。
発注元とともに汐留で会議に参加する。

・・・会議室には、俺が逃げ出した会社の部長と、課長がいた・・・
ふたりとも、会議のあいだずっと、顔を真っ赤にして俺を睨んでいた・・・
こみあげてくる胃痛と嘔吐感に耐え、会議が終わると同時に俺は会議室から逃げ出した・・・

それが、先週の金曜日のこと・・・死にたい・・・

関連項目[編集 | ソースを編集]