「BeIA」の版間の差分

2020年9月30日 (水) 06:43時点における最新版

BeIA（語源：BeOS for Internet Appliances）とは、2001年頃に登場した「インターネットアプライアンス」と呼ばれたセットトップボックス向けのBeOSである。

通常のBeOSと異なり組込機器向けに機能を極限まで削除した仕様となっている。ウェブブラウザに「ワーグナー（Opera 4.0 カスタム）」を、メディアプレーヤーに「RealPlayer」を搭載しており、基本的にこの2つを利用するだけだ。発想的にはGoogleのChrome OSそっくりだ。

ファイルシステムはCFS（Compressed File System）という独自のものが採用されており、問答無用で圧縮伸長されるスグレモノである。発想的にはPS5のKrakenだ。

2001年という時代にはあまりにも早すぎた。

iOSでいうジェイルブレイクやAndroidでいうroot化みたいなことをするで通常のBeOS化もできる。