「DAS (Direct Attached Storage)」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''DAS (だす、Direct Attached Storage)'''とは、コンピューターに直接接続して使用するHDDSSDなどの総称である。 == 概要 =...」)
 
1行目: 1行目:
'''DAS (だす、Direct Attached Storage)'''とは、[[コンピューター]]に直接接続して使用する[[HDD]]や[[SSD]]などの総称である。
+
'''DAS'''(読み:だす、英語:Direct Attached Storage)とは、[[コンピューター]]に直接接続して使用する[[HDD]]や[[SSD]]などの総称である。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
DASとは、主に[[SATA]]や[[SAS]]、[[USB]]、[[Thunderbolt]]といった[[ハードウェア・インターフェース]]([[インターフェース]])を用いて、[[コンピューター]]に直接接続するタイプの[[HDD]]や[[SSD]]([[USBメモリ]]なども含む)のことである。
 
DASとは、主に[[SATA]]や[[SAS]]、[[USB]]、[[Thunderbolt]]といった[[ハードウェア・インターフェース]]([[インターフェース]])を用いて、[[コンピューター]]に直接接続するタイプの[[HDD]]や[[SSD]]([[USBメモリ]]なども含む)のことである。
  
大雑把に言えば[[内蔵HDD]]と[[外付HDD]]の総称であり、それらを[[NAS]]と区別するために作られた用語である。かつては単に「[[ストレージ]]」と呼ばれていたが、[[NAS]]の普及により[[ストレージ]]の接続方式が、1台のコンピューター向けの直付けの物なのか、複数のコンピューターで共有するネットワーク越しの物なのかを明確に区別するために用いられるようになった。
+
大雑把に言えば[[内蔵HDD]]と[[外付HDD]]の総称であり、それらを[[NAS]]と区別するために作られた用語である。かつては単に「[[ストレージ]]」と呼ばれていたが、[[NAS]]の普及により[[ストレージ]]の接続方式が、1台の[[コンピューター]]向けの直付けの物なのか、複数の[[コンピューター]]で共有する[[ネットワーク]]越しの物なのかを明確に区別するために用いられるようになった。
  
主に[[サーバー管理者]]などが使う業界用語であり、稀に[[パソコンの大先生]]が素人相手に格好つけて使うこともある。なお、一般人にとってはどうでもいい話である。
+
主に[[サーバー管理者]]などが使う業界用語であり、稀に[[パソコンの大先生]]が素人相手に格好つけて使うこともある。また、業務用では若干語句を変えて「[[Disk Array Storage]]」などと呼ばれ、何か壮大で凄そうに見せかけることで高価格・高利益率を実現している。一般人にとってはどうでもいい話である。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2014年2月6日 (木) 01:42時点における版

DAS(読み:だす、英語:Direct Attached Storage)とは、コンピューターに直接接続して使用するHDDSSDなどの総称である。

概要

DASとは、主にSATASASUSBThunderboltといったハードウェア・インターフェースインターフェース)を用いて、コンピューターに直接接続するタイプのHDDSSDUSBメモリなども含む)のことである。

大雑把に言えば内蔵HDD外付HDDの総称であり、それらをNASと区別するために作られた用語である。かつては単に「ストレージ」と呼ばれていたが、NASの普及によりストレージの接続方式が、1台のコンピューター向けの直付けの物なのか、複数のコンピューターで共有するネットワーク越しの物なのかを明確に区別するために用いられるようになった。

主にサーバー管理者などが使う業界用語であり、稀にパソコンの大先生が素人相手に格好つけて使うこともある。また、業務用では若干語句を変えて「Disk Array Storage」などと呼ばれ、何か壮大で凄そうに見せかけることで高価格・高利益率を実現している。一般人にとってはどうでもいい話である。

関連項目

参考文献