「Dpi (Dot Per Inch)」の版間の差分

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'''dpi'''(読み:でぃーぴーあい、語源:Dot Per Inch)とは、「幅1インチ(2.54cm)内に収まる[[ドット]]数([[ピクセル]]数)」を示す単位である。
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'''dpi'''(読み:でぃーぴーあい、語源:Dot Per Inch)とは、「幅1インチ(2.54cm)内に収まる[[ドット]]数」を示す単位である。
  
 
主に[[スキャナー]]や[[プリンター]]で使われている単位である。
 
主に[[スキャナー]]や[[プリンター]]で使われている単位である。
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ドット数であって[[ピクセル]]数では無い点に注意すること。
  
 
dpiはメーカーにより「ドットとは何か」の定義が異なるという問題がある。
 
dpiはメーカーにより「ドットとは何か」の定義が異なるという問題がある。

2021年9月13日 (月) 04:13時点における版

dpi(読み:でぃーぴーあい、語源:Dot Per Inch)とは、「幅1インチ(2.54cm)内に収まるドット数」を示す単位である。

主にスキャナープリンターで使われている単位である。

ドット数であってピクセル数では無い点に注意すること。

dpiはメーカーにより「ドットとは何か」の定義が異なるという問題がある。 CMYKは「1ピクセル=4ドット」、RGBは「1ピクセル=3ドット」などと、サブピクセル単位で数えてカタログスペックを凄く魅せるという詐欺まがいの事例も多発した。

クソ真面目に1ピクセル1ドットとしているA社製品もあれば、情弱を騙す気まんまんで1ピクセル4ドットとしているB社製品も「同じ数字」で販売されていたりしたのである。

このため最近では優良企業を中心に「1ピクセル」を絶対的な基準とした「ppi (Pixel Per Inch)」が使わていることが多い。