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その結果、国内メーカーが強かった日本市場を中心に「Androidはゲームがまともに動かないポンコツ」という風評が広まり、[[iPhone]]が市場独占するに至った。
  
 
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2022年10月12日 (水) 07:38時点における最新版

Galaxy S6とは、2015年4月に発売したサムスンが開発したスマートフォンである。

基本性能はほぼ同じで局面ディスプレイを搭載した「Galaxy S6 edge」、および画面が0.5インチほど大きくメモリが+1GB増量された「Galaxy S6 edge+(日本未発売)」も同時発売となった。

主なスペック[編集 | ソースを編集]

OS[編集 | ソースを編集]

  • 初期: Android 5.0
  • 最終: Android 7.0
  • ブートローダーアンロック: 一部のモデルは可能

SoC[編集 | ソースを編集]

いわゆる「ハイエンド」に分類される製品であり、同時期のミドルスペック以下のSoCと比べると、CPUはそれほど差はないが、一方でGPUは「20倍くらい高性能」となっている。

当時の北米ではGalaxy Sシリーズが圧倒的な人気を誇り「Android ≒ Galaxy S」という状況であった。このため「このGPUでしかまともに動かないゲーム」が量産された(主にPCゲームの移植)。

その結果、国内メーカーが強かった日本市場を中心に「Androidはゲームがまともに動かないポンコツ」という風評が広まり、iPhoneが市場独占するに至った。

メモリ[編集 | ソースを編集]

  • 3GB

ストレージ[編集 | ソースを編集]

  • 内蔵: 32GB, 64GB, 128GB
  • 外部: なし

内蔵ストレージはPC向けのSSD並に高速という特徴がある。 そのため低速な「microSD」は非搭載となっている。

ディスプレイ[編集 | ソースを編集]

  • 種別 : 有機EL (AMOLED)
  • サイズ: 5.1インチ
  • 解像度: 1440x2560 (577ppi)

当時では珍しい有機ELを採用している。

カメラ[編集 | ソースを編集]

  • 背面: 1600万画素, F値 1.9
  • 前面: 500万画素

バッテリー[編集 | ソースを編集]

  • 2550mAh, 取り外し不可

外部端子[編集 | ソースを編集]

  • microUSB
  • イヤホンマイク

関連機種[編集 | ソースを編集]