GeForce RTX 5090
GeForce RTX 5090とは、NVIDIAが2025年1月に発表したGeForce RTX 5000シリーズのGPUであり、ゲーミングおよびクリエイター向けの最上位グラフィックスカードです。Blackwell(GB202)アーキテクチャを採用し、AI・レイトレーシング・高解像度ゲーミング性能を飛躍的に強化しています。
主な特徴[編集 | ソースを編集]
- Blackwell(GB202)アーキテクチャを採用
- 21,760基のCUDAコア、680基のTensorコア(第5世代)、170基のRTコア(第4/5世代)
- 32GBのGDDR7メモリ、メモリ帯域幅1,792GB/s、512bitバス
- ベースクロック2,230MHz、ブーストクロック2,410MHz
- TGP(総消費電力)は575W
- PCI Express 5.0 x16対応
- DLSS 4やマルチフレーム生成など最新AI技術・レンダリング技術を搭載
- 高度な熱設計(3Dベイパーチャンバー等)で安定した動作を実現
性能[編集 | ソースを編集]
先代のGeForce RTX 4090と比べてCUDAコア数・メモリ容量ともに約33%増加、メモリ帯域幅は約78%向上し、ゲームやクリエイティブ用途での4Kや8Kレンダリングでも圧倒的なフレームレートを実現します。ベンチマーク実測ではフルHD環境で9~20%、WQHDで18~27%、4K解像度では最大32%程度の性能向上が確認されています。
AI[編集 | ソースを編集]
GeForce RTX 5090のAI演算性能は前世代比約3倍となる4,000TOPSもの処理能力を備え、DLSS 4を使ったAIフレーム生成や高品質なAV1エンコード・デコード等に対応します。
ただしVRAMが32GBと少ないため大規模な生成AIは厳しい状況で、Mac StudioやRyzen AI Max+ 395/Radeon 8060Sを搭載したミニPCの方が人気がある状況です。
先代のGeForce RTX 4090では中国人がメモリ載せ替え(メモリ増設)をしていましたが、5090では今のところそういった話は聞きません。GDDR7だと難しいのかもしれません。
注意点[編集 | ソースを編集]
- TGPが575Wと非常に高いため、推奨電源ユニットは1,000W以上が必要
- サイズも大型化しており、PCケース互換性に注意