HDR10
2020年1月14日 (火) 01:34時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
HDR10とは、HDRに対応した映像送受信方式のひとつである。
HDR10はUltra HD Blu-ray(UHD BD/4Kブルーレイ)で採用されたものであり、 大雑把に言えば色深度を10ビット・1024階調で表現するものをいう。 パソコン界隈で「HDR」という場合はほぼこれである。
HDR10と対比をわかりやすくするため、従来の色深度8ビット・256階調の映像信号は「SDR (Standard Dynamic Range)」などと呼ばれるようになった。
液晶に「HDR10対応」と書かれていればHDR信号を受信できることを意味する。 ただしHDR信号を受信できてもHDR表示できるとは限らない。 そこはパネルやバックライトの品質などの問題となってくる。 表示側の規格は「DisplayHDR」が主流になりつつある。
関連項目
- Dolby Vision
- 12ビット・4096段階を扱うことができる。人間の視覚で知覚できる限界と言われるバーテン曲線に到達する。
- HLG (Hybrid Log-Gamma)