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2015年2月22日 (日) 09:33時点における最新版
jadとは、Javaの中間コード(classファイル)を逆コンパイルできる逆コンパイラである。
概要[編集 | ソースを編集]
Jadは遥か昔から存在していおりJavaの世界では凄く有名である。 基本的にはJavaの中間コードであるclassファイルを人間が読めるソースコード形式であるjavaファイルに変換するというものである。
dex2jarなどを用いてDalvik仮想マシン用の中間コード(dexファイル)をJava仮想マシンの中間コードに変換することでAndroidの逆コンパイルにも使える。
Java 1.4までの中間コードにしか対応しておらず、Java 5以降の中間コードを喰わせるとgoto文などの嵐となる。ソースコードの可読性という意味ではJava Decompilerなどの活発に活動している類似製品の方が優れている。ただし逆コンパイル時のエラー率は非常に低く、多くの場合に逆コンパイルしたものを直接的に再度コンパイルできる高い精度を誇っている。
インストール[編集 | ソースを編集]
Mac OS X[編集 | ソースを編集]
Mac OS XであればHomebrewからインストールするのが簡単である。バイナリでの配布物のインストールとなるためパッケージ名が少し特殊な点に注意すること。
$ brew upgrade
$ brew install homebrew/binary/jad
使い方[編集 | ソースを編集]
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 類似するソフトウェア
- Java Decompiler
- Java 5の新しい中間コードに対応している。