「Launchd」の版間の差分

2020年8月12日 (水) 08:51時点における版

launchd（読み：らんち・でーもん）とは、*BSDのinitを置き換えるためにアップルがmacOS向けに開発したBSDシステムマネージャーである。

大雑把にいえばLinuxで勢力拡大しつつあるsystemdと同じようなものである。

launchdは「OSの起動時」のみならず「ログイン時」など様々なタイミングで発動させることができるのでWindowsでいう「スタートアップ」のような使い方もできる。

また、inetdやcrond、watchdogのような機能もある。元気があれば何でもできる。

launchdはMac OS X 10.4 Tiger以降で使用されている。Mac OS X 10.3 Panther以前はinitを使用していた。

launchdはFreeBSDにも移植されている。FreeBSDでlaunchdを使うと起動時間が爆速になる。

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-'''launchd'''（読み：らんち・でーもん）とは、[[*BSD]]の[[init]]を置き換えるために[[アップル]]が[[macOS]]向けに開発したサービス管理デーモンである。
+'''launchd'''（読み：らんち・でーもん）とは、[[*BSD]]の[[init]]を置き換えるために[[アップル]]が[[macOS]]向けに開発したBSDシステムマネージャーである。
-launchdはMac OS X 10.4 Tiger以降で使用されている。Mac OS X 10.3 Panther以前はinitを使用していた。[[FreeBSD]]にも移植されている。
 大雑把にいえば[[Linux]]で勢力拡大しつつある[[systemd]]と同じようなものである。
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 また、[[inetd]]や[[crond]]、[[watchdog]]のような機能もある。元気があれば何でもできる。
+launchdはMac OS X 10.4 Tiger以降で使用されている。Mac OS X 10.3 Panther以前はinitを使用していた。
+launchdは[[FreeBSD]]にも移植されている。[[FreeBSD]]でlaunchdを使うと起動時間が爆速になる。
+[[category: macOS]]
+[[category: FreeBSD]]