「MSBuild」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
(ページの作成:「'''MSBuild'''とは、Visual StudioMonoDevelopなどのプロジェクトファイル(XMLファイル)を解釈して、それに従いプロジェクト...」)
 
imported>Administrator
 
1行目: 1行目:
'''MSBuild'''とは、[[Visual Studio]]や[[MonoDevelop]]などのプロジェクトファイル(XMLファイル)を解釈して、それに従いプロジェクト群のビルドを行うツールである。[[Mono]]プロジェクトには互換品の[[xbuild]]というコマンドが用意されている。
+
'''MSBuild'''とは、[[Visual Studio]]や[[MonoDevelop]]などの[[プロジェクトファイル]]([[XML]]ファイル)を解釈して、それに従いプロジェクト群の[[ビルド]]を行うツールである。[[Mono]]プロジェクトには互換品の[[xbuild]]というコマンドが用意されている。
  
MSBuildは昔ながらのmakeおよびMakefileのXML版といった感じで、正式リリース前の名称は「XMake」だったそうだ。
+
MSBuildは昔ながらの[[make]]および[[Makefile]]の[[XML]]版といった感じで、正式リリース前の名称は「XMake」だったそうだ。
  
XMLファイルを用いるビルドツールと言えば[[Java]]界隈で人気のAntがあるが、msbuildもantも似たようなものである。ちなみにAntを[[.NET Framework]]向けに移植した[[NAnt]]というオープンソースのビルドツールも作られている。
+
XMLファイルを用いるビルドツールと言えば[[Java]]界隈で人気の[[Ant]]があるが、msbuildもantも似たようなものである。ちなみにAntを[[.NET Framework]]向けに移植した[[NAnt]]という[[オープンソース]]の[[ビルドツール]]も作られている。
  
Visual Studioや[[MonoDevelop]]のソリューションファイルそのものを解釈するので、ビルドルールを手書きして悩む必要がほぼ無くて済むのが利点。
+
[[Visual Studio]]や[[MonoDevelop]]の[[ソリューションファイル]]そのものを解釈するので、ビルドルールを手書きして悩む必要がほぼ無くて済むのが利点。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
 
* [[xbuild]]
 
* [[xbuild]]
 
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
 
<references/>
 
<references/>

2012年4月2日 (月) 09:32時点における最新版

MSBuildとは、Visual StudioMonoDevelopなどのプロジェクトファイルXMLファイル)を解釈して、それに従いプロジェクト群のビルドを行うツールである。Monoプロジェクトには互換品のxbuildというコマンドが用意されている。

MSBuildは昔ながらのmakeおよびMakefileXML版といった感じで、正式リリース前の名称は「XMake」だったそうだ。

XMLファイルを用いるビルドツールと言えばJava界隈で人気のAntがあるが、msbuildもantも似たようなものである。ちなみにAntを.NET Framework向けに移植したNAntというオープンソースビルドツールも作られている。

Visual StudioMonoDevelopソリューションファイルそのものを解釈するので、ビルドルールを手書きして悩む必要がほぼ無くて済むのが利点。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]