「MacOS Sierra以降でRolandのMIDIキーボードPCRシリーズを使う」の版間の差分

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Rolandの古いMIDIキーボードであるPCRシリーズはMac OS X 10.9を最後にサポートが打ち切られている。
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[[Roland]]の古い[[MIDIキーボード]]であるPCRシリーズは[[Mac OS X 10.9]]を最後にサポートが打ち切られている。このため[[Mac OS X 10.10]]以降では[[ドライバー]]の[[インストール]]が不要な「ジェネリックドライバーモード」を使う必要がある。
このため10.10以降ではドライバーのインストールが不要なジェネリックドライバーモードを使う必要がある。
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ジェネリックドライバーモードでは[[MIDI]]を高速転送する機能が使えなくなるが、はっきり言って一般人には[[ピュアオーディオ]]並みに無意味なので気にすることはない。
  
 
==ジェネリックドライバーモードに切り替える==
 
==ジェネリックドライバーモードに切り替える==
PCR-M80で検証した。アップルの公式フォーラムにPCR-1の情報があったので同じ方法でできるのではと思い試したところ成功した。
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この記事は[[PCR-M80]]で検証した。[[アップル]]の公式フォーラムに[[PCR-1]]の情報があったので同じ方法でできるのではと思い試したところ成功した。PCRシリーズならば初期型から最終型まで全部同じだと思われる。<ref>https://discussions.apple.com/thread/6680823?start=0&tstart=0</ref>。
PCRシリーズならば初期型から最終型まで全部同じだと思う<ref>https://discussions.apple.com/thread/6680823?start=0&tstart=0</ref>。
 
 
 
ジェネリックドライバーモードでは[[MIDI]]を高速転送する機能が使えなくなるが、はっきり言って一般人には[[ピュアオーディオ]]並みに無意味なので気にすることはない。
 
  
 
1. キーボードの上部にある「EDIT」ボタンを押す。ディスプレイには「Edt.」と表示される。
 
1. キーボードの上部にある「EDIT」ボタンを押す。ディスプレイには「Edt.」と表示される。
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==関連項目==
 
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* [[macOS Sierra/すべてのアプリケーションの実行を許可する]]
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==参考文献==
 
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2020年5月7日 (木) 01:50時点における版

Rolandの古いMIDIキーボードであるPCRシリーズはMac OS X 10.9を最後にサポートが打ち切られている。このためMac OS X 10.10以降ではドライバーインストールが不要な「ジェネリックドライバーモード」を使う必要がある。

ジェネリックドライバーモードではMIDIを高速転送する機能が使えなくなるが、はっきり言って一般人にはピュアオーディオ並みに無意味なので気にすることはない。

ジェネリックドライバーモードに切り替える

この記事はPCR-M80で検証した。アップルの公式フォーラムにPCR-1の情報があったので同じ方法でできるのではと思い試したところ成功した。PCRシリーズならば初期型から最終型まで全部同じだと思われる。[1]

1. キーボードの上部にある「EDIT」ボタンを押す。ディスプレイには「Edt.」と表示される。

2. 上部に「SYSTEM」と書かれた鍵盤を押す。ディスプレイには「SY0.」と表示される。

3. 上部に「6」と書かれた鍵盤を押す。ディスプレイには「SY6.」と表示される。

4. キーボードの左側にある「ENTER」ボタンを押す。ディスプレイには「orG」または「GEn」と表示される。

  • 「orG」は専用ドライバ必須のオリジナルモード
  • 「GEn」はジェネリックドライバーモードである。

5. キーボードの上部にある「DEC」ボタンと「INC」ボタンで「orG」と「GEn」の表示が切り替わるので、「GEn」を表示させる。

6. キーボードの左側にある「ENTER」ボタンを押す。これで確定保存される。

7. USBケーブルの抜き差しする。

関連項目

参考文献