NUnit
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NUnitとは、単体テスト(ユニットテスト)を行うためフレームワーク、および自動実行を支援するためのツールである。
目次
MonoDevelop
MonoDevelopではNUnitが統合されている。
Visual Studio 2010
Visual Studio 2010でNUnitを使うためにはNUnitのGUIツールを用いる。
Visual Studioと連携させる
NUnitのGUIツールを起動し設定(Tool→Settings)を開き、下記の設定を有効にする。この設定をすることによりVisual Studioのソリューションファイルを開けるようになる(File→Open Project)。
IDE Support → Visual Studio → Enable Visual Studio Support (チェックを入れる)
ソリューションファイルを開くと、含まれるテストの一覧がツリー表示されるので「Run」で実行する。 以後、テスト一覧はVisual Studio側でリビルドするごとに自動的に再読み込みされる。
※NUnit 2.6.0.12051
アプリケーション構成ファイル(app.config)を使う
- NUnitのGUIツールを起動し設定(Tool→Settings)より、下記のラジオボタンにチェックを入れる。
- Test Loader → Assembly Isolation → Default Domain Usage → Use a separate AppDomain per Assembly
- Visual Studioでテストプロジェクトのプロパティを開きビルドイベントの「ビルド後に実行するコマンドライン」の欄に下記を記述する。
- copy $(ProjectDir)App.config $(TargetPath).config
- プロジェクトをリビルドする。
※NUnit 2.6.0.12051
デバッガを使う
NUnitでのテスト実行に対しVisual Studio 2010でステップ実行などのデバッグを行うには下記の手順を用いる。
- Visual Studio 2010のメインメニューから「デバッグ→プロセスにアタッチ」を選ぶ。
- 「選択可能なプロセス」欄からnunit-agent.exeを選び下部のアタッチボタンを押す。
- NUnitでテストを実行する。
※NUnit 2.6.0.12051