NUnit

提供: MonoBook
2012年3月8日 (木) 04:06時点におけるimported>Administratorによる版
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NUnitとは、単体テスト(ユニットテスト)を行うためフレームワーク、および自動実行を支援するためのツールである。

拡張機能(アドオン)が使えない Visual Studio Express でも使えるのが最大の利点。

MonoDevelop

MonoDevelopではNUnitが統合されている。


Visual Studio 2010

Visual Studio 2010でNUnitを使うためにはNUnit付属のGUIツールを用いる。

Visual Studioと連携させる

NUnitのGUIツールを起動し設定(Tool→Settings)を開き、下記の設定を有効にする。この設定をすることによりVisual Studioのソリューションファイルを開けるようになる(File→Open Project)。

IDE Support → Visual Studio → Enable Visual Studio Support (チェックを入れる)

ソリューションファイルを開くと、含まれるテストの一覧がツリー表示されるので「Run」で実行する。 以後、テスト一覧はVisual Studio側でリビルドするごとに自動的に再読み込みされる。

※NUnit 2.6.0.12051

アプリケーション構成ファイル(app.config)を使う

  1. NUnitのGUIツールを起動し設定(Tool→Settings)より、下記のラジオボタンにチェックを入れる。
    Test Loader → Assembly Isolation → Default Domain Usage → Use a separate AppDomain per Assembly
  2. Visual Studioでテストプロジェクトのプロパティを開きビルドイベントの「ビルド後に実行するコマンドライン」の欄に下記を記述する。
    copy $(ProjectDir)App.config $(TargetPath).config
  3. プロジェクトをリビルドする。

※NUnit 2.6.0.12051

デバッガを使う

NUnitでのテスト実行に対しVisual Studio 2010でステップ実行などのデバッグを行うには下記の手順を用いる。

  1. Visual Studio 2010のメインメニューから「デバッグ→プロセスにアタッチ」を選ぶ。
  2. 「選択可能なプロセス」欄からnunit-agent.exeを選び下部のアタッチボタンを押す。
  3. NUnitでテストを実行する。

※NUnit 2.6.0.12051

関連項目

外部リンク