「Pash」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→名称について) |
|||
3行目: | 3行目: | ||
== 名称について == | == 名称について == | ||
Pash = Posh(PowerShell) + bash | Pash = Posh(PowerShell) + bash | ||
− | + | Pashという名称は、[[Windows]]界隈で使われる[[Windows PowerShell]]と、[[Linux]]界隈で圧倒的なシェアを持つシェルの[[bash]]を合体させたという意味だそうだ。 | |
== 実装について == | == 実装について == |
2013年5月14日 (火) 14:59時点における版
Pash(読み:ぱっしゅ)とは、Windows PowerShellのオープンソースな実装である。PashはMac OS XやLinux、Solaris、BSD、Windows(Windows MobileやWindows CEを含む)など、あらゆる環境で動く。
名称について
Pash = Posh(PowerShell) + bash
Pashという名称は、Windows界隈で使われるWindows PowerShellと、Linux界隈で圧倒的なシェアを持つシェルのbashを合体させたという意味だそうだ。
実装について
PashはMono上の.NET Framework 2.0を使ったピュアマネージドな実装となっている。またVisual Studio 2008でもコンパイルできることを確認しているという。
なお、Windows MobileとWindows CEで使う場合には.NET Compact Frameworkでコンパイルしなおす必要がある。
2009年から開発は停止しており、その後のforkなども行われておらず、PowerShell 1.0互換であるという点が悔やまれる。
2013年3月20日、GitHubにおいてPashの開発が再開し、PowerShell 2.0以降への対応も活発に行われている[1]。