「PlayStation 5」の版間の差分

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どちらも同じ[[AMD]]の[[GPU]]を採用している。PS5はコア数少なめで周波数高めとシングルスレッド性能に、[[Xbox Series X]]はコア数多めで周波数低めとマルチスレッド性能に振ってきているのがわかる。
 
どちらも同じ[[AMD]]の[[GPU]]を採用している。PS5はコア数少なめで周波数高めとシングルスレッド性能に、[[Xbox Series X]]はコア数多めで周波数低めとマルチスレッド性能に振ってきているのがわかる。
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* 容量:825GB
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* 転送速度:5.5GB/秒(ネイティブ)、8~9GB/秒(圧縮)
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圧縮処理はCPUで処理した場合は9コア以上が必要となる。
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そのため[[Kraken]]をハードウェア実装したものを搭載する。
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[[SRAM]]のキャッシュも搭載する。
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[[シークタイム]]の削減等も含めた転送速度は、[[PS4]]の[[HDD]]比で100倍以上。
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== 主な型番 ==
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=== 初期型 ===
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* CFI-1000A01 = ディスクドライブあり)
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* CFI-1000B01 = デジタルエディション
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=== 軽量化 ===
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* [[CFI-1100A01]]
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* CFI-1100B01

2021年10月5日 (火) 01:56時点における最新版

CPU[編集 | ソースを編集]

  • AMD Zen2, 8コア, 3.5GHz可変

CPUGPUは消費電力つまり熱設計上の余裕を融通しあう関係。最大性能は両立しない。

GPU[編集 | ソースを編集]

  • AMD RDNA2, 32CU, 2.33GHz可変
Xbox Series Xとの比較
PlayStation 5 Xbox Series X
アーキテクチャ RDNA2 RDNA2
コンピュートユニット数 36CU 52CU
動作周波数 2.33GHz可変 1.825GHz固定

どちらも同じAMDGPUを採用している。PS5はコア数少なめで周波数高めとシングルスレッド性能に、Xbox Series Xはコア数多めで周波数低めとマルチスレッド性能に振ってきているのがわかる。

SSD[編集 | ソースを編集]

  • 容量:825GB
  • 転送速度:5.5GB/秒(ネイティブ)、8~9GB/秒(圧縮)

圧縮処理はCPUで処理した場合は9コア以上が必要となる。 そのためKrakenをハードウェア実装したものを搭載する。 SRAMのキャッシュも搭載する。

シークタイムの削減等も含めた転送速度は、PS4HDD比で100倍以上。 ロード時間が劇的に短くなるのはもちろん、ここまで速いとオープンワールドのようなゲームも実装しやすくなる。

主な型番[編集 | ソースを編集]

初期型[編集 | ソースを編集]

  • CFI-1000A01 = ディスクドライブあり)
  • CFI-1000B01 = デジタルエディション

軽量化[編集 | ソースを編集]