RAGE Fury MAXX
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RAGE Fury MAXXとは、1999年11月にATI(現:AMD)から発売したビデオカードである。
同社のGPUである「RAGE 128シリーズ」の最上位モデルである「RAGE 128 GL」を2個搭載している。 3dfx (NVIDIA)の「SLI」に対抗するために開発されたもの。
SLIが「2枚刺し」なのに対してFURY MAXXは「1枚で2GPU」と省スペース・低コストなのが売りであった。
しかし2つのGPUが1つのAGPスロットを共有するため「バス帯域不足に陥ると空回りする」という弱点があった。
「RAGEシリーズ」は本作を最後に終焉し、新たに「RADEONシリーズ」が登場することとなった。
米国での価格は299ドル。 日本ではオープンプライスを採用し3万円前後で販売された。