「SATA(Serial ATA)」の版間の差分

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SATA 1.0は2003年1月7日にリリースされた。
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NCQ (Native Command Queuing) をサポートしていない。
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公称速度は「1.5Gb/s」となっている。ただし8b/10b エンコーディングのオーバーヘッドを考慮すると実質 1.2Gbit/s (150MB/s)となり、現実的にはATA 133とほぼ同じであった。
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また、この時代は「PATA端子にSATAドライブを接続する変換器」が主流であった。
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SATA 2.0が登場するまでの移行期間であり、実質的に「ATAよりケーブルの抜き差しがしやすい」程度の差しかなかった。
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===SATA 2.0===
 
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===SATA 3.0 (SATA 6Gb/s)===
 
===SATA 3.0 (SATA 6Gb/s)===

2022年9月5日 (月) 05:40時点における最新版

SATA(読み:さた、語源:Serial AT Attachment)とは、ATA(SATAとの区別のためPATAと呼ばれる)の後続として登場したHDDSSD光学ドライブなどを接続するためのインタフェース規格である。

概要[編集 | ソースを編集]

主な規格[編集 | ソースを編集]

SATA 1.0[編集 | ソースを編集]

SATA 1.0は2003年1月7日にリリースされた。 NCQ (Native Command Queuing) をサポートしていない。 公称速度は「1.5Gb/s」となっている。ただし8b/10b エンコーディングのオーバーヘッドを考慮すると実質 1.2Gbit/s (150MB/s)となり、現実的にはATA 133とほぼ同じであった。 また、この時代は「PATA端子にSATAドライブを接続する変換器」が主流であった。 SATA 2.0が登場するまでの移行期間であり、実質的に「ATAよりケーブルの抜き差しがしやすい」程度の差しかなかった。

SATA 2.0[編集 | ソースを編集]

SATA 3.0 (SATA 6Gb/s)[編集 | ソースを編集]