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SDRAM

273 バイト追加, 2024年2月26日 (月)
編集の要約なし
SDRAM(えすでぃーらむ、Synchronous '''SDRAM'''(えすでぃーらむ、Synchronous DRAM)とは、システムバスに同期して動作するDRAMのことです。
従来のDRAMはシステムバスとは別に動いている関係で、CPU側からXY座標を渡して、DRAMの気分次第でデータが返ってくるという非常に面倒な構造でした。
一方、SDRAMではシステムバスと同期しているので「アドレスを設定するだけ」で「即座に」データを取得できます。
 
[[NEC]]製のSDRAMが[[家庭用ゲーム機]]の[[セガサターン]]に採用されて話題になりました。
[[セガ]]の[[中の人]]によると当時のSDRAMの価格が高すぎたのがセガサターンの敗因のひとつだと語っています。